電気代が高い家電ランキング

暮らしの中で欠かせない家電製品ですが、一体どの家電がどれくらいの電気代がかかっているのかをご存じでしょうか。

数ある家電の中でも特に電気代が高いと言われる家電のランキング10をご紹介します。

スポンサーリンク

第1位:エアコン

エアコンはお部屋の温度調節には欠かせない家電になり、夏時期にはなくてはならない存在です。

年間電気代はエアコン1台あたり約15,000円~50,000円ですが、もちろん部屋の広さによって異なります。

エアコンの電気代を抑えるポイントをまとめてみました。

温度調整よりも風量調整

暑いと感じた時にエアコンの温度を下げてしまいがちですが、温度調整は消費電力が多くなります。風量を調整する方が電力消費を抑えられます。

自動運転にするのがベスト

電気代を安くするために「弱運転」にする方が多くいますが、設定温度に達するまで同じ電力を使い続けることになります。

一方の自動運転なら温度が下がってしまえば、あまり電力量を消費しませんのでおすすめです。

こまめに電源を消さない

エアコンは電源を入れた時に多く電力を消費します。少しの外出ならエコモードで電源を入れたままにしておく方が電力消費を抑えられます。

新しいエアコンを買う

古いエアコンと比べて最新のエアコンは省エネ設計がされているため、電気代削減に繋がります。

第2位:洗濯乾燥機

乾燥付洗濯機の乾燥機能を使うことで電気代は割高になり、1日1回の使用で年間6000円~20000円程度の電気代になります。

お天気の良い日は、なるべく外で洗濯物を干すことで電気代が抑えられますね。

第3位:食器洗い機

自動で食器を洗ってくれる食器洗い機ですが、節水ができるという点から注目されている家電です。

食器洗い機は、年間約8000円~約15000円の電気代がかかります。

特に乾燥する時に多くの電力を消費するため、洗浄だけで乾燥機能を使わずにいれば節約ができます。

第4位:冷蔵庫

冷蔵庫の機種にもよりますが、年間で約7000円~約10000円以上の電気代がかかります。

消費電力が冷蔵庫の大きさで変わってくると思われますが、じつはそうでもありません。

冷蔵庫の電気代を抑えるポイントをまとめてみました。

冷蔵庫内は詰めすぎない

冷蔵庫に物を詰め込んで間隔がないと冷気の循環が悪くなり、結果多くの電力を消費します。冷風口を抑えない配置や詰めすぎには注意しましょう。

冷蔵庫を開けっぱなしにしない

冷蔵庫の開閉回数が多かったり、開けている時間が長いと冷気が逃げてしまい、再度冷蔵庫内を冷やすために電力を消費します。

新しい冷蔵庫を買う

かなり古い冷蔵庫をお使いの方は買い替えを検討しましょう。省エネ設計された最新の冷蔵庫なら節電に繋がることでしょう。

第5位:照明器具

照明器具(LED)1台あたりの電気代は年間約2500円になり、蛍光灯の照明器具であれば年間約6000円がかかります。

LED照明が広く使われるようになり、省エネが進みましたが工夫することでさらなる節電が可能です。

照明器具の電気代を抑えるポイントをまとめてみました。

こまめに消す

必要のない部屋の灯りを消すことを徹底することで電気代は節約できます。

蛍光灯からLEDに切り替える

お使いの蛍光灯が切れたら時、LEDへの交換を検討することで電気代が抑えられます。

第6位:テレビ

50型液晶テレビの場合、電気代は年間2000円程度になり、4Kなどの性能がある場合には5000円以上になることもあります。

テレビの種類や発売時期によって省エネ率が異なるので確認してみましょう。

第7位:アイロン

アイロンの使用時間は平均10~20分程と短時間ではありますが、年間で2000~2500円の電気代がかかります。

洗濯物を干す時にしっかりとシワを伸ばしておくことで、アイロンの使用時間を短縮できますね。

第8位:炊飯器

炊飯器(5.5合炊き)の場合、電気代は年間で約2200円になります。

7時間以上保温状態にしておくなら、2回に分けてお米を炊いた方が電気代はお得になるようです。

第9位:ドライヤー

1台のドライヤーを10分間毎日使用した場合の電気代は年間2000円ほどですが、10分を超える使用や家族が多い場合には当然ですが電気代は高くなります。

第10位:電子レンジ

電子レンジの電気代は年間1600円程度になりますが、使用頻度が多ければその分の電気代も高くなります。

電子レンジ使用時に温める物をきちんと中央に置くことで、しっかり温められるということです。